非公開車両は普通にネット検索しても出てきません。
しかしながら、専門サイトを通して探すことはできます。
定番「ズバット」は、あなたの希望にあった非公開車両を見つけ出してくれます。
なぜ非公開?非公開車両とは
非公開車両とは、一般的にネット上で検索しても出てこない中古車のことを言います。
では、非公開にする理由はなぜでしょうか?
大きく分けて以下3つの理由があります。
- 理由1:車屋さんがネットに詳しくない
- 理由2:ネットの掲載料が高くて払えない
- 理由3:公開しなくても売れる
それぞれもう少し詳しく解説します。
理由1:車屋さんがネットに詳しくない
クルマ屋さんがネットやパソコンに詳しくない場合、ネット上には公開されません。
昭和時代から続くような50~60代オーナーの中にはネットをなんとなく嫌っている方も少なくなく、今でも新聞広告や折込チラシなどで集客しているケースもあります。
自社ホームページすら持っていないという「町の中古車屋さん」は、2019年現在だってたくさんあります。
理由2:ネットの掲載料が高くて払えない
ネットへの関心はあるものの、いざ載っけてみようと思っても、掲載料が高すぎで諦めた!
ということが理由で、非公開車両になるケースもあります。
たとえば大手中古車ポータルサイトのグーネットは、以下のような掲載料金です。
実際に集客できたかに関わらず、載っけるだけでこの金額です。
「高すぎて無理!」と思ってしまう中古車屋さんがたくさんあっても不思議ではありません。
理由3:公開しなくても売れる
ネットに公開しなくても、すぐに売れると判断された場合も、非公開車両になることがあります。
すでに「スバルの〇〇が欲しい!」「状態のいいSUVが欲しい!」という顧客の声をあらかじめ持っている場合は、仕入れた中古車を直接そのまま紹介します。
ネット掲載の手間や費用をムダにかけなくても売れるので、業者にとっては嬉しい状態です。
非公開車両のメリット/デメリット
一覧表にまとめると以下のようになります。
メリット | デメリット |
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メリット1 相場より安い可能性がある
必ずそうとは言い切れませんが、非公開車両は相場よりも安い可能性があります。
広告掲載料や営業人件費などがかからない為、その分コスト削減となるからです。
本当に安いかどうか?の感覚を養うためには、日頃から狙っているクルマの中古相場もチェックしておくのがおすすめです。
メリット2 中古で出回らない人気車種が見つかる
ネット検索しても見つからない非公開の状態なので、他の多くの人の目に触れられることもありません。
ということは、普通は中古で出回らない or 出回ってもすぐに成約済みになってしまうような、人気車種と出会える可能性が高まります。
デメリット クルマの状態を見極める目がある程度必要
非公開車両のデメリットは、自分で「クルマの状態を見極める」必要があるということです。
カーセンサーやグーなどに掲載されている普通の中古車は、基本的な故障チェックや整備、清掃が完了している状態です。
しかしながら、非公開車両の場合はそうとも限りません。
整備前のクルマが紹介されることもなくはないので、自分自身で細部までよくチェックする必要があります。
とは言え限界があると思うので、その際は紹介してくれたプロの業者に代わりにチェックしてもらったり、不明点はどんどん質問しましょう。
非公開車両の相場・値段
車種や走行距離によって大きく中古車(非公開車両)の値段は変わるので一概には言えないですが、一般的な相場よりも1~2割ほど安くなることも珍しくありません。
ネットへの掲載費や展示の手間が省けるので、その分、私たち消費者も安く手に入ります。
非公開車両からも探さないと損!
中古車を探すなら、非公開車両もチェックしないともったいないです。損するかもです。
あなたがZOZO前澤さんのように大金持ちなら金額は大して気にしないと思いますが、そうでないならやはり少しでも「安い」ほうが嬉しいはず。
定番のなびくる+は無料で使えるので、チェックしておいて下さい。